自己啓発本を読む理由
自己啓発本を何度も読む理由は?あるのだろうか?
自己啓発の本を読む目的は、
人それぞれだ。
いろんな自己啓発本を読んで
偏った考え方にならないようにしたい。
自己啓発本を読むのは、
なんらかの問題を自分の中に感じているからだろう。
自分の性格に疑問を持ったとき。
仕事、家庭、友達、親族付き合いなど上手くいかないと思ったとき。
いろんな人に意見をもらい、
冷静に自分自身を見つめるとき。
自己啓発本を読むと、
いままで見えていなかった自分に気づくことがある。
仕事がうまくいかないというような悩みは、
基本的に人間関係が多い。
もちろん仕事の内容自体が嫌だということはあるが、たいていは気持ちの持ち方ひとつで楽しめることのほうが多いし、貴重な体験だ。
体験したことは、
体験した人しか他の人に話せないからだ。
自己啓発本を手にした時点で、
ポジティブかもしれないな。
前向きに逃げずに問題に挑戦する姿勢だと思う。
自分に対しての磨きをかけることは良いと思う。
最近手にした自己啓発本で、
考え方に驚いたことがある。
ストレスは体に悪いという考え方が一般的だが、
これは近年に考えられた言葉と印象で、実はストレスは害になるものだけではないのだ。
ストレスを感じたときに、
逃げる行動と、挑戦する行動に分かれる。
ほどよくストレスを感じたほうが仕事でもスポーツでも成果を出せることがあるのだそうだ。
だから、
自己啓発本を手にしたり、
そういったことを調べた人は
何かしら今までの自分から逃げずに改善したいというストレスを持っているのかもしれない。
では、
どういった書籍がおすすめか?
①デール・カーネギー
②スティーブン・R・コビー
③レス・ギブリン
④ナポレオン・ヒル
どの作者も有名な方ばかりなので、ご存じの方も多いだろう。
これから自己啓発本を探す方にお勧めは、
①デールカーネギーだ。
今から100年以上も前の人の言葉なのだが身に染みる。
人間の心の奥深くにある感情は、
それほど進化していないようにも思う。
現代人という言葉でくくられたりもするが、
人間の考え方や行動は
今も昔もそれほどかわらないように思う。
なるほどと思うことがたくさん詰まった本だと思う。
②コビー博士は、
人間の行動の中でも習慣にフォーカスした考え方だ。
日々の週間を見直すこと。
自己啓発本のいいところは、
自分のこれまでの常識や考え方と
照らし合わせながら、読むことができる点だ。
共感することもあれば、そういう考えかたもあるのかという自分的には新たな発見があるのだ。
だから、
自己啓発本は一回だけ読むものではない。
何度も何度もボロボロになるほどに読んでほしい。
理想の自分を想い描いても、
自分の成功している姿を想い浮かべても、現実とのギャップはある。
考えること。
自己啓発とはまさにこれであると思う。
周りからは何をしているのかはさっぱりわからない。
そして、必ず考えたことに対して
行動することが大切だ。